カオスチャイルド終了

重かったー

11月から始めて、ここまで時間が掛かったのは、まあキャラシナリオ終わる度に他のゲームやってたりしたからもあるけど、中々重苦しいストーリーでした。

システムは妄想科学アドベンチャーシリーズってことで、ポジティブ妄想とネガティブ妄想を適度に使い分けてルート構築するっていう、まあぶっちゃけ、単なる選択肢フラグ型の読み物です。

で、必ずメインルートをエンディングまで見てから、各キャラクターのルートエンドを見て、全キャラ終わるとTRUEエンドルートの道が開ける仕組み。

カオスヘッドと同じで、他のゲームでも見慣れたシステムなんですが、前作でもそうだったのが、ルートフラグを立てる位置がゲームの序盤であるクセに、そのルートが始まるまでの構成が遅い。必然共通ルートは何度も繰り返し通り、そこの作業はどうするかというと、まあスキップするんです。前作カオスヘッドは、このスキップが遅くて、正直他のゲームしながら進めてましたが、流石に今回はスキップ自体は速くなってました。ただ、速くなってようが時間のムダ感が解消されるものではなく、間違いなくカオスヘッドより完成度は上がったなと思う反面、前に不満だったところは全く改善される気配がなくて、ああ、これはこれでいいと思って作ってやがるんだなフンと、妙に攻撃的な感想を抱いたりもw

まあ、操作性に問題はなかったので、この仕様は苦虫を噛みながらも受け入れるしかないでしょう。苦い。

中身 ネタバレない範囲で

シナリオは、結構な勢いでグロテスクな描写が出てきます。

絵としてもそうだし、文章描写としてもそうだし、効果音も相応にかな。

まあ、スプラッターとまでは行かず、所謂B級ホラーというよりは、重苦しい精神的な方が中心でしょうか。登場する各キャラ共、大体何らかのいわくがあり、そのいわく故に舞台となる渋谷での事件が起こったみたいな。

お話としては独立はしているものの、やはりカオスヘッドを下敷きにしている所はしっかりあるので、そこは注意。前作プレイ推奨って程でもないんですけどね。

で……まあ、自分の趣味からは大きくハズレてるなーというのが正直な所ではあったんですが、それを置いとくとしても、なかなか力の入ったシナリオであることは確かでした。

現在を舞台にしている割には、かなり荒唐無稽な展開が続くな〜という感想が、読み進めていくうちに少しずつ実はこういうことだったと輪郭が見えて来て、一つ大きな真相が明らかになった所でエンディング。しかし、それだけではまだ全体像は見えて来ず、各キャラルートで外堀を埋めていくと、それも徐々に明らかになっていくという……まあ構成的に、どうしても褒められない所はあるんですけど、読み応えはあると思います。

トゥルーの終わりも切ない感じでねー、とにかく重さが平気なら試してみてもいいタイトルではないでしょうか。

自分のスタンスは趣味には合わないが、感心はしたという感じでした。