新事実で改めて見えて来た構図。<兼備忘録>

ヒアリングのほぼ大半を観て・・。これまた凄い!ってのが先ず第一の印象。

これで全容のほぼ8割方見えたかな・・と。

結論から言えば、当初から抱かれている疑念通り、「安倍」「大阪維新」「財務省」を中心とした

『一大疑獄事件』であることがこれで改めて決定的となったといっていいでしょう。

ここまでを、実名と分類毎でざっと整理してみる。

同時に“黒い度合い”を示しつつ。

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●〜政権・霞が関フィールド〜

◎【安倍昭恵

瑞穂の國小学院の建設に辺り、篭池理事長とは当初から相当の蜜月にあり、

各種交渉から途中での「ゴミ問題」まで一連の流れについて、篭池氏は逐次報告を行っており、

大半の経緯を知っていた。また、当初から「何かあったら言って下さいね」と、昭恵本人が建設に辺り「積極的な姿勢」にあった。→安倍晋三とのパイプ役/セット。

○【安倍晋三

○【谷査恵子夫人付(その他省庁職員随行員も一部含む)】

既に報じられている通り、昭恵と籠池氏との間における補佐・パイプ役であり、 

財務省界隈への連絡係としても機能していた。

○【財務省/迫田元理財局長・田村国有財産審理室長】

近畿財務局を中心とした土地取引に関する、本省〜閣僚(安倍)における調整役。

●〜大阪フィールド〜

森友学園サイド>

◎【酒井元学園代理弁護士】

○【稲田隆二元学園弁護士(稲田朋美の夫)】

○【中道組(森友側からの施工依頼元】

○【三栄建設青山社長(下請け建設業者/維新の党後援会副会長)】

○【藤原工業藤原社長(下請け建設業者】

○【キアラ建築研究機関松本社長(校舎設計・試算)】

○【田中造園土木秋山社長(ゴミ産廃業者→事案発覚直後謎の死により故人)】

<大阪行政サイド>

◎【松井一郎大阪府知事大阪維新)】

私学認可に関する一連の法変更諸々の行政長であり、瑞穂の國学院構想〜建設に至る

実質の行政責任者としておよそを把握・統括。

○【大阪私学審議局吉本課長】

小学院設置審査機関の責任者。

○【近畿財務局武内局長】

小学院土地払い下げに関する責任者。

○【大阪航空局

建設予定地の管理元。

<政治家・府議市議新サイド>

平沼赳夫

・篭池氏の思想を評価、学院構想の起点であり、維新代表代行で橋下〜松井ラインのキーマン。

鴻池祥肇

・土地取得に関する、近畿財務局への“水先案内人”役。

柳本卓治参議院議員  ・口利き役。自民党大阪選挙区。

北川イッセイ参院議員 ・同上

△東徹参議院議員   ・同上 大阪維新 

鳩山邦夫事務所秘書 ・同上

☆國重徹衆議院議員 ・国交省大阪航空局への口利き役。公明党所属。

★その他維新議員含め多数の政治家。また摂津市青年会議所も暗躍。

りそな銀行 

森友学園に対し、建設・運営資金のため21億円の無担保融資を敢行。

それを促したのが、学園構想を支持し、昭恵による深い関与の背景から来る

安倍晋三」による直談判にて成立。

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主要人物が現状ざっとこんな所。

およそこの事案の重要人物が◎であり、以下準重要人物が以下○の人物・・といったところか。

で、8億の値下げに関する部分。注目されるこの一番のポイント。

要約するとゴミ払い下げスキームは、上記大阪フィールドの、「森友サイド」に属する所が中心で、

◎の酒井元弁護士を筆頭にした以下○の連中が考案したと思われる。

そのプランは、大阪航空局大阪府行政界隈のどこかに紛れているだろう、

『同和』の人間〜属性とも絡み合い、利権として方々へと波及。

結果として複数の民間業者らが潤う格好で、一方複数の業者らが支援する「大阪維新」が

政治力学を駆使することで、双方の利益になるとしてこの「瑞穂の國」を活用したということ。

元代理弁護士の酒井氏は、元々建築に長けた人物で中道組の弁護士であったが、

学園建設にあたり中道組が森友学園に紹介し任に就いた。

その彼を中心に、土地取得〜建設、サステナブル事業の補助金取得、

そしてゴミ埋蔵に関するプランを、設計事務所や建設業者らと巧妙に組み上げた。

よって、肝心の篭池氏はこの構想の詳細は知らないと思われる。

つまり、大阪維新・弁護士・民間業者らによる「ピエロ」、「操り人形」として利用されたに過ぎず。

「あの性格・人間要素」を巧く活用し、財務省や各役所等への代表窓口として

走らされただけで、貪り食う多くの連中のダシに使われただけ、といってよい。

そして中央政界としては、昭恵による深い介入と安倍〜日本会議界隈による思想共鳴を背景に、

学園構想を積極的に支援していたが、大阪での細かい動きやゴミ埋蔵スキーム辺りまでは

知らなかった可能性が高い。

つまり、中央の安倍〜自民党大阪維新が協力することで、大阪維新は政治分野として

そのポジショニング(自民補完勢力としての)を確固たるものとし、その維新は地元業者らを

潤わせつつ基盤を盤石にし、橋下から脈々と受け継がれる「同和利権」をその支援者らに

供与する・・。これが全体像。

この構想に対し、官僚行政による大阪での実質的利益として、直接的には近畿財務局らが、

霞が関界隈は政権追従(忖度)することで彼らの住み処を盤石にする・・

という“各々での利潤”のために、各方向で暗躍していたのであり、それぞれで目的が異なる。

昨日の篭池氏による更なる説明で、その辺りが一層くっきり浮かび上がって来た感じ。

で、霞が関・・とりわけ安倍晋三や昭恵という、多くの関心にある所について・・。

昭恵による積極的な介入姿勢や、伴う篭池氏や奥方との親密ぶりは、適時の報告や

膨大な通信交流等で明らかになったが・・

騒動が佳境に入った2月から3月にかけて、とりわけ安倍が国会にて弁明した内容と、

大きく異る事実が判明。先日つぶやきの欄でも用いたが、改めてその事実を掲載する。

当初国会答弁で学園の教育理念を肯定しつつ、昭恵の名誉校長就任等を認めていたものの、

一転して篭池側を非難する姿勢に転じ、昭恵に拠る「名誉校長辞退」を述べた晋三。

この時の答弁では、昭恵自身がその職を辞退したかのように言っていたが・・

ところが、それは昭恵本人が行った(辞任意思を学園側に伝えた)のではなく、

安倍晋三サイド・・即ち首相〜議員として彼の側で行った、というものであり、

しかも辞任に至ったことは昭恵本人も知らなかった・・というのだ。

つまり、この騒動で慌てふためき、晋三本人による支持かどうか不明も、

昭恵本人の意思に関係なく、彼の秘書〜事務所が動き緊急的に「辞めさせた」のである。

その物証が以下だ。

この画面は学園にあるFAXの受信履歴で、赤枠の部分に注目。2/23日の深夜。

この送信文書に、名誉校長を辞任する旨の文言が記されていたとのことだ。

この発信番号はどこなのかを探ると・・以下の番号である。

見ての通り、議員会館内の安倍事務所から送信されている。しかもこんな深夜に、だ。

昭恵本人が議員事務所から送信するはずもなければ、こんな時間に送ることさえも有り得ない。

そしてその日の日中、安倍事務所の秘書「タツムラ氏」なる人物から、

強面よろしい声で篭池氏に電話が掛かり、HP掲載の昭恵画像と名誉校長の欄を即刻消せ、と。

昨夜も辞任のFAXを送ってるだろ、と。強い口調で迫ったそうだ。

これ即ち、相当慌てふためき事実関係を抹消、追求から出来るだけ逃れようとしたことを

示すものだ。しかし直ぐには出来ないことを伝え一旦断ると、明くる日には

自民党大阪豊中市選出の衆議院議員「大塚たかし」氏と秘書が直接学園に出向き、

早くHPから消すよう直談判しに来た、とのことだ。

結局その日篭池氏は留守で会わなかったものの、そのまた翌日には秘書一人で来たとのこと。

それだけあの時は官邸が大慌てで学園側と距離を置こうとした、ということである。

やましいことがないのであれば、そこまで拙速的な動きをする必要などないはずだが。

そんなこんなで、昨日のヒアリング会見では更に財務局職員らの新たな実名が複数出るなど、

これまで以上に新事実が幾つも出ているが、その辺は随時報道ベースで出て来るだろう。

尚・・。先日出された音声データ。正直、あれ以外にも他にあるのではないか・・と見ていたが、

やはり他にも「ある」とのことだ。この後処々要件の解明・訴求状況に合わせて

随時出していくと氏は言っているので、益々役所も政府も逃げ道はなくなるだろう。。

■籠池氏、また新証言 「後ろ向きだった契約が突然…」

(朝日新聞デジタル - 04月28日 12:27)