読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

39−7  絶対の真理1

39−7  絶対の真理1

究極の真理とは、「我即神也、人類即神也」のことである。それとは別に絶対の真理と言われる法則がある。この二つの言葉は白光誌では全く100%使い分けられているわけではない。“概ね”といったところである。両社とも何度も繰り返されていることなのだが、それだけ重要なのである。究極の真理とは本質論、認識論である。本質論は、現象の如何にかかわらず不変である真理のことである。それに対し、絶対の真理とは現象論、行動原理である。それは今ある姿を説明し、あるべき姿を顕わす原理のことである。先ず、絶対の真理はどのように説かれて来たのか。

“心の法則”のことは、「個の絶対なる真理」「絶対なる法則」「全人類に課せられている厳然とした宇宙法則」と言われている(96-05)。心の法則とは:

『世の中と自分とは、はっきりと一線で画されているのです。  

あくまでも個人の運命のこと、自分自身の人生のことは、自分の心の法則のみを通じて繰り広げられてゆくのです。

世の中の情勢、状況、環境はすべて個の反映です。この結果によってもたらされるものです。今生は世界があって個が存在するのではなく、あくまでも個が先に存在し、そこに初めて世の中が形成されてゆくのであります。』(96-05)

この法則からすれば、社会環境、政治経済によって個が決定されるということはありえない。逆に、個の集積が社会を決定しているのである。人間はついつい、不都合を社会や他者のせいにしたがる。しかし、そんなことはあり得ないのである。すべては自己責任である。

心の法則は、「宇宙の法則」「想念の法則」とも言われる(97-02)。宇宙の法則とは:

『自分が望むもの、求めるもの、必要なものはいつでもどこでも何でも手に入ります。自分が認めさせすれば無限に入ります。そして無限に実現してゆきます。自分が少しでも否定すれば、かつまた認めなければ一切自分の手の中には入りません。』(97-02)

従って、宗教依存、偶像崇拝、権能の力の移譲、神を外に求める生き方は卒業しなければならないと説かれる。そして、二十一世紀はセルフサービスの時代と言われる。宇宙の法則からすれば、『あくまでも人生は自らが築き自らが創造してゆくべきものであります。他に頼らず依存せず、自らの内に輝かしき才能を見出して生きるべきなのです。(二十一世紀の到来とは)一人一人の生き方を一人一人が責任を負う、セルフサービスの時代であります。』(97-02)ということになる。

絶対真理とは『あらゆる現象の原因は、すべて自分自身の内なる心にある。その内なる心が外なる現象をつくり出している』ということとされる(05-10)。真に生きることは『自分自身を信じることから始まる。自分自身を信じるとは、すなわち“自分は運命に翻弄されるものではなく、自らの運命を支配し、創造してゆくものである”ということを信じることである』(05-10)とされる。絶対真理、心の法則=因縁因果の法則という単純な理解では事足りない。これは単に起きてきた物事を受容する法則でもない。神人が天命を完うしてゆく道そのものである。