まったりレビュー 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」

うわぁ・・・。

久しぶりすぎて何か変な気分です。

前回、日記を書いた時は入院中で、すごく病んだ内容だった気がしますw

過労による急性胃腸炎と、労働環境の劣悪さに危機を感じ、勤めていた会社を辞め、現在就活中。

三社くらい受けたけど、中々うまくいかんねぇ・・・。

でも、根を詰めすぎても辛いので、採用試験の結果を待ちながら、気晴らしとして合間に起きた出来事とかアニメとか音楽とかのレビューなんかを書いてみようと思います。

今回は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」というアニメーション作品。

この作品を一言で表すならば、「心のデトックスサプリメント」。

2011年に、フジテレビの深夜アニメ帯「ノイタミナ」で放送されていたアニメーション作品です。

自分はアニメが好きで、今までにたくさんの作品を見てきました。

数ある作品の中でも、毎年必ず見直したくなる作品というものが三つあります。

その中の一つが、この「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」、通称「あの花」。

アニメをよく見る人には、ただの泣かせアニメという評価をする人もいるようですが、自分にとっては間違いなく「名作」で、EDテーマに使われている「secret base〜君がくれたもの〜」が流れるとガチで泣けてしまうんです。

我ながら、重症だと思います。

なので、スマホのミュージック再生リストには入れてません。

車だろうが、電車内だろうが、トイレの中でウ〇コ中であろうが、所かまわず泣けてしまうので。

もう6年も前の作品だというのに・・・。

それほど、感情を鷲掴みされている作品だということです。

最終話を見るたびに、その握られた感情をことごとく握り潰される。

いろんな感情がリフレインして溢れ出す。

そんな作品。

ある夏の日、幼なじみ集団のリーダー格、宿海仁太の元に衝撃的な知らせが届く。

「仁太!めんまちゃんが・・・。」

不慮の事故によって一人の女の子の命が消えてしまう。

街外れ、その山の中にあるプレハブ物置を再利用して作られた秘密基地。

そこを活動拠点に活動してきた、幼なじみの6人が結成した超平和バスターズ

その中の一人、本間芽衣子めんま)はロシア人である母と日本人の父の間に生まれた女の子。

性格は天真爛漫で心優しく、いつも自分の事より周りのことを心配する様な性格。

当然、皆からは慕われ、メンバーの潤滑油的な存在だった。

そんな彼女を失い、大事な歯車を失った時計のように時間が止まってしまった超平和バスターズ

メンバーもなんとなく疎遠になり、日々の生活の中で会うことも無くなっていった・・・。

時は流れ、高校に進学した宿海仁太

受験に失敗し、家に引きこもる生活を送っていた夏のある日、いつものようにゲームをして時間を浪費していると、その目の前に現れたのは、死んでしまったはずのめんまだった・・・。

成長した姿で現れた彼女は言う。

「お願いを叶えてほしい」と。

仁太がその願いとは何かを聞くと、またしても彼女は言う。

「わかんないってばよ!」

あの頃大好きだった、めんまの願いを叶えるため、じんたんの超平和バスターズとしての秒針が再び時を刻み始める。

他のメンバーもそれに呼応する様に集まり、めんまに対する恋心、コンプレックス、ジェラシー、トラウマ、様々な感情を巻き込んで、止まっていた時間がゆっくりと動き出す。

めんまの言うお願いとは何なのか。

そして、それぞれの胸に秘めた「あの日」に至る物語。

「あの日」から、今に至る葛藤。

メンバーが行き着く答えとは何なのか。

こんなお話。

ホント最後は、良かったねぇって気持ちと、ありがとうの気持ちと悲しい感情とが入り混じって訳わからんくなるんです。

でも、蛍の墓みたくひたすらダウナーな終わりじゃなくて、メンバーが前を向いて進み始める前向きなエンディングなので、すごくスッキリする。

実はこの作品の監督である長井龍雪さん、自分が良い作品だなと思うとアニメのエンディングロールを見ていると、さらっと監督を務めてることが多い監督さんです。

特に人物の情景描写がすごくて、あっという間にキャラクターに感情移入してしまう。

他にも背景だったり、構成だったり本当に緻密だと思います。

だからこそ深夜アニメであったこの作品が、普段アニメを見ないような人にも割かし評価されたのだと思います。

あとは、キャラクターの力ですかね。

めんまが天使すぎる。

ひたすらに優しくて・・・それが最終回の度に号泣する要素の一つなんであまり言えないのですが。

あと、メンバーの一人である、安城 鳴子が良い娘すぎる。

序盤では、流されやすい自分の性格を気にしており、あまり素行のよろしくない友人と行動していたため、「くそビ〇チ」的な扱いを受けているのですが、実はすごくいい子。

ホント大好きな作品です。

普段アニメを見たことがない人も、是非一度見てみてください。

心が洗われます。